東京は晴天なり!

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素人が商標登録してみた

職場で、自社ブランド(のようなもの)の商標登録(出願)をするように言われ、出願することに。

未知の世界なので、ネットで調べつつ、そういう関係の事務所に派遣で行っていた友達にどんなもんか訊いてみたり。

友達に訊いたら、

「自分で出願すると結構通らないことが多いよ~」

と、つれない返事。それ以上訊く雰囲気ではなくなり、仕方がないのでネットで調べる日々。

 

色々参考にしましたが、最終的には特許庁のサイトで手順(説明)を最初から順番に読んでいくのが一番間違いがないと思いました。

 

一つの出願につき、提出するのは紙一枚~2枚程度。ミスして通らなかったら、申請手数料数万円が水の泡とります。

一番重要なことは、似たような商標がないかどうかを探すこと。

「区分」や「指定商品」を絞って、その中で同じようなものがないか探す。

幸い、似たものはなかったので、ハードルクリア。あった場合はその商標を諦めるしかないようです。

出願用の書類も特許庁のサイトからテンプレートをダウンロードできます。

特許庁サイトにあった説明には、書類の書式も、ミリ単位で指定がしてありますが、テンプレートをそのまま使えば特に気にすることもありません。

個人として申請したので、「代表者」や「国籍」など、必要ない項目は項目自体削除しました。

マークを出願するので、イラストレーターで作成したデータをそのままワードファイルに貼り付けます。その際、白抜きの部分があると、そこは明確に「白ですよ」と記載しなければならないようです。

 

一度、細かいことでわからなかったことを、特許庁に電話で訊きました。

そしたら、電話に出たおじさんが眠そうな声で、「まぁそれはどっちでもいいですよ。そんな細かいことは大丈夫です。」と答えたので、あまり神経質になることはないようです。

 

いよいよ収入印紙を貼って提出。

 

それから数か月待つと、「電子化手数料納付のお願い」というのがきます。

それを支払いさらに数か月待ちます。

 

審査が通ると通知が来るので、いよいよ登録料を支払います。

実はここで、この通知がきたことに気づかず、納付期限数週間過ぎてしまいました。

特許庁に電話して、「納付期限が過ぎてしまったんですが・・・」と訊いたところ、「大丈夫ですよ」と言われたので、そのまま登録料を納付しました。

それからさらにしばらくして、無事登録されたというお知らせが届きました。

ただし登録された商標には期限があるので、期限が来たら忘れないようにまた更新しないといけません。

 

書類の作成の際に、色々調べるのが結構ホネが折れました。

調べているときに、いままでの面白い事例、裁判事例などをネットで見つけて読んでいました。なかなか面白かったです。